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自分を見つける心理分析 [本]

気分が落ち込んだ時、イライラする時、モヤモヤする時、怒り狂っている時
なんでそんな気分になるのかを紙に書き出してみると、頭の中が整理出来て
スッキリする時があります。

鬱対策として、休職中に既に3冊程のなんでもノートを使い果たしました。

但し、さざえぱぱのなんでもノートは"情報は1冊のノートにまとめなさい"から
スタートしたもので、思いついた事や起こった事を取敢えず書く方式。
思いついた順にメモを重ねていくやり方なので最初から整理された内容
にはなりません。頭の中が整理出来る時もあるし、よりモヤーが増して
しまうこともあります。物足りないまま終わってしまうこともあります。

この自分を見つける心理分析はこの本に書かれたルールに従って
感じた事、起こった事を紙に書き出してその内容について考えを巡らせる
手法を紹介しています。この方法であれば、もっと具体的に自分の考えや
感情を整理出来そうな気がします。より深く考えることが出来れば
今の物足りなさは解消するのではないかと思われました。

サブタイトルには~セルフ・カウンセリングのすすめ~とありますが、
カウンセラーさんが介入するいわゆるカウンセリングと異なり、紙は
問題を解決しないし、しゃべらない。その分、自分のペースでじっくりと
考えを巡らせたり、人に話せないような深い思いも遠慮なく書きだす
事が出来ます。
例も多く紹介されており、どのようにセルフ・カウンセリングを進めたら
良いのか分かりやすく解説されています。

自分の感情や、思っている事、要求は自分自身の思考だから当然
分かっている。と考えがちですが、書き出してみると、自分の感情は
意外と自身は分かっていないのだということに気がつかされます。

なんとなく感情が動いて落ち着かない時にこの本に書かれている
手法は参考になるでしょう。結果として自分を救うことになります。




自分を見つける心理分析 (ブルーバックス)

自分を見つける心理分析 (ブルーバックス)

  • 作者: 渡辺 康麿
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/03/18
  • メディア: 新書



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